3TB の SATA HDD が 4台と、60GB 前後の SATA SSD が2台あって、 HDD には EFI パーティションとZFSパーティションを切って、ZFS は raidz2 にする。 メモリが 32GB あるので、SSD の方は swap 用に32GB と ZIL 用に 16GB 切ってそれぞれミラーする。 swap のミラーリングには geom_mirror を使う。 swap をミラーしたら crash dump 取れないじゃんとか、そもそも無駄だとかご意見はあろうかと思うが、 この辺の設定は宗教的なものなのだ。
具体的なことについては
FreeBSD 11.1-RELEASEを自由なZFSパーティション構成でインストールする [クソゲ~製作所]
と
Legacy/GPTブートのFreeBSD環境をUEFI/GPTブートに移行する [クソゲ~製作所]
を参考にした。
大変助かりました。ありがとうございます。
とかいいつつ、zfs_enable="YES"
を忘れて変なことになって悩んだのは秘密だ。
そういうわけで、gpart で切ったパーティションは以下のような感じ。 SATA デバイスでも SCU につなぐと FreeBSD では da になるらしい。 あと、ada4, ada5, ada7, ada8 が diskid で geom に認識されているが、なんでかはよくわからん。
=> 40 156301408 da0 GPT (75G) 40 67108864 1 freebsd-swap (32G) 67108904 33554432 2 freebsd-zfs (16G) 100663336 55638112 - free - (27G) => 40 117231328 ada6 GPT (56G) 40 67108864 1 freebsd-swap (32G) 67108904 33554432 2 freebsd-zfs (16G) 100663336 16568032 - free - (7.9G) => 40 5860533088 diskid/DISK-25S4K243FSDA GPT (2.7T) 40 1048576 1 efi (512M) 1048616 5859484512 2 freebsd-zfs (2.7T) => 40 5860533088 diskid/DISK-25S6K38UFSDA GPT (2.7T) 40 1048576 1 efi (512M) 1048616 5859484512 2 freebsd-zfs (2.7T) => 40 5860533088 diskid/DISK-46GHK3K2FSDA GPT (2.7T) 40 1048576 1 efi (512M) 1048616 5859484512 2 freebsd-zfs (2.7T) => 40 5860533088 diskid/DISK-46H3K5FLFSDA GPT (2.7T) 40 1048576 1 efi (512M) 1048616 5859484512 2 freebsd-zfs (2.7T)
そんでもって zpool は以下のようになった。
pool: samd state: ONLINE scan: none requested config: NAME STATE READ WRITE CKSUM samd ONLINE 0 0 0 raidz2-0 ONLINE 0 0 0 diskid/DISK-46GHK3K2FSDAp2 ONLINE 0 0 0 diskid/DISK-46H3K5FLFSDAp2 ONLINE 0 0 0 diskid/DISK-25S4K243FSDAp2 ONLINE 0 0 0 diskid/DISK-25S6K38UFSDAp2 ONLINE 0 0 0 logs mirror-1 ONLINE 0 0 0 da0p2 ONLINE 0 0 0 ada6p2 ONLINE 0 0 0 errors: No known data errors
何回か再起動しているうちに例えば ada4 が diskid/DISK-46GHK3K2FSDA と行き来したりしたけど (結局後者で安定した)、ZFS も geom_mirror も何の問題もなく動き続けて素晴らしい。 世の中楽になったものだ。